日常

感情の極北としてのプライマルスクリーム

街を歩いている時などに、自分の中の苛立ちに気づくことがある。何に苛立っているのかよく分からない。 連勤明けの休日で、体が疲れているのかもしれない。 あるいは3日前に食べたカップ焼きそばが荒らした胃が、未だにこっそり危機信号を送っているのかもし…

あの「ギュン!」について

時々思い返したように文章を書きたい気持ちになる。 昔には小説を書きたいのではないかと勘違いをしたこともあるが、どうもそういうわけでもなく、ただ文章が書きたいのだと最近は思うのだ。 別に小説ではダメという事でもなく、結局のところ、文章であれば…

何時何分何十秒、地球が何回回った時?

そういえば私が小学生とか、あるいはもっと幼かった頃の話。 口喧嘩などをしている時に「何時何分何十秒、地球が何回回った時?」という言い回しがあった。 「証拠はあるのかよ」とか「証明できるのかよ」とかそんな感じの言い逃れの言葉だ。 「タロちゃんこ…

「コロハラ」とかいうクソ造語解説

とある造語がネットとかいう便所に出現した。 「コロハラ」 だそうである。 検索すれば記事が出てくるので興味があれば読んでみても良い。時間の無駄だと思うけど。 さて私はこの造語が紛れもなくウンチであることを宣言し、またその解説をしてみようと思う…

ヒップホップを馬鹿にしてたのは間違いだったという昔話

私がまだ学生だった頃、日本でヒップホップは当たり前の音楽ではなく、まだマイナーな音楽と認識されていた。その頃はまだヒップホップとラップは同一視されており、とにかく「ラップしてればヒップホップ」みたいなイメージだった(少なくとも私は)。もちろ…

至高の飲み物……デブ水!

ずいぶん前のことなんだけど、サマソニの帰りに(疲れてヨレヨレで)駅のコインロッカーに荷物を取り行ったら、コインロッカーを背にしてカルピスウォーターを飲んでるオタク風の男性がいたのだ。 けっこう太った人で、ぴちぴち気味の黒Tシャツにはアニメキャ…

カレーコロッケは死なず

大人になると食べ物の好みが変わるというのはよく聞く話で、私も老化という花園の収容所に入所したためか、たまに遭遇する。 大きな出来事が起こり、ある日を境に人生観がすっかり変わってしまうみたいな話じゃないけれど、川底の砂が削れるみたいに自分でも…

久しぶりに無罪モラトリアムを聴いて

(以下の文章は少し前に書き出したものの、進まず、そんな折、椎名林檎さんがMステで「正しい街」を演奏したという話を聞き、これ以上遅れたら便乗に見えてしまう。えーい、もういいや出してしまえ。という文章である。ちなみに例の演奏は見てない) 懐かしの…

電車からこぼれ落ちるおじさん

チャオ。 オッサン少女現る、の回よ。 急だけど、電車通勤しているの。私。 でね、なんかね、実は前から電車の中って居心地悪いなーと感じていたの。居場所がないっていうかね。でも、こないだやっとその理由の1つに気づいたの。日常の気づきis大事。 それ…

眠りの魔獣

ある種のラジオ放送はどうしようもなく私を眠りに連れていく。布団の中でその音声を耳にするや否や、ほとんどノータイムで眠ってしまう。そういう条件付きでなら、かの野比のび太閣下とも張り合うことができるのではないかというくらいだ。意識を失うと表現…

「過去の映画の記憶(過去)」を10年先から眺める事

最近、とある個人ブログを覗いているのである。 情報の断片を集めると、書いているのはおそらく50過ぎの男性だ。 サッカーが好きで、代表戦や、セリエAの試合などの話題が度々ある。だが不思議とチャンピオンズリーグの話はない。頑固な職人みたいな強いこだ…

イチロウ イン ザ スカイ with コニカミノルタ

イチロウ イン ザ スカイ with コニカミノルタ プラネタリウムを見るために、わざわざ電車に乗って、押上はスカイツリーまで行ったのだった。ドナドナ。 連れがサカナクションが好きで、今スカイツリーの「天空」というプラネタリウムでコラボやってるから見…

愛のチクワ天

チクワの天ぷらが好きだ。と改めて思う。 駅そばを食べるような時は大体チクワ天そばを頼むし(今日の仕事帰りも食べたのです)、居酒屋でチクワ天に七味マヨネーズが付いてるようなのがあれば、まあ、頼んでしまう。 カリッと揚げた香ばしいやつに天つゆだ…

ブログ移転いたしました。

さっきから、もうかれこれ20分ほど苦戦しています。記事の公開の仕方が分からないのです。記事を公開するためのボタンが見つからないのです。 あなたは知らないでしょうが、これはすでに3回目の移転報告記事なのです。 風呂に入ってきました。身体がさっぱり…